井上靖『海峡』の舞台を訪ねる|下風呂温泉

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2.『海峡』― 下北半島・下風呂温泉

1958年、井上靖が滞在し『海峡』の結末を書いた下風呂温泉を訪ねる。雪と海に囲まれた温泉地の静けさが印象的。

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本州最北端の湯治場として知られる青森県・下風呂(しもふろ)温泉。この地は、文豪・井上靖が1958年に滞在し、名作『海峡』のラストシーンを執筆した場所として知られています。動画では、井上靖が実際に宿泊し、執筆に耽った「長谷旅館」や、彼の功績を称えて建立された「海峡いさりび公園」の文学碑を訪ねます。碑に刻まれたのは、渡り鳥「アカエリヒレアシシギ」に寄せた一節。「これはいま、日本の匂いを嗅いでいるのだ」という言葉通り、厳しい冬の寒さの中に漂う温泉の湯煙と、海峡の情緒が交差する独特の世界観を辿ります。
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